導入2
妊婦が焦り出します。どうやら最悪のタイミングで破水してしまったようです。
そして、今にも生まれてしまいそうです。
[医学][応急手当]が成功すると道具などが何もない状態なので、かなりやばい状態であることがわかります。
成功でも失敗でも
赤ん坊を取り上げることができます。赤ん坊は、こんな状態でも元気いっぱい泣いています。
しかし、母親から出血が止まりません。
死期を悟ったのか、母親は、一番近い人の腕を掴み、女性とは、思えない力で、握り締めます。
そして「赤ちゃんをお願い」と一言いい、掴んでいた腕から力が抜け、ぽとりと落ちていきます。
母親は、眠るように息を引き取ります。
先ほど掴まれていた腕には、青あざになっており、くっきりと手の跡が残っています。
目の前で妊婦の女性を救うことが出来なかったあなた方は、SANチェックです。
0/1d3の現象
一番近くにいた赤ん坊を託された探索者
1/1d4
※キーパー情報
妊婦の女性の名前は、「佐々木サナエ」です。
シナリオの都合上、妊婦を助ける方法は、ありません。彼女が生きていますと、探索者のうち数人が行動できなくなってしまうので、ここで退場してもらいます。
妊婦に掴まれた青あざはクリアルートBの場合描写があります。
バスの運転手、猫、妊婦の順番は、自由に変えて問題ありません。その時その時の探索者の行動に臨機応変で順番変えてください
ふと辺りを見渡しますとバスの外の霧が少し薄くなってることに気がつきます。
そバスから見て正面と左側が霧が薄くなっています。右側と後方部は、依然霧が濃いままです。
そして、霧が少し晴れたおかげで、左側には布で作ったようなテントの集落があることに気がつきます。
※ここで以下のマップをPLに表示