貨物船
大きな貨物船が陸地の上にそびえ立っています。ここら辺にもネズミ怪物は、ちらほら歩いていることからここも彼らのテリトリーであることがわかります。船尾のところに大きな穴が空いてあり中へと侵入出来そうです。そして、船体には、「アークテック・シー」と書かれています。
「アークテック・シー」の文字を見た方は、[オカルト]技能を振ってください。
成功した場合は、以下の情報を提示してください。
『アークティック・シー
マルタ船籍の貨物船で2009年7月、ドーバー海峡付近で行方不明となった。ロシア人船員15名が乗り込み、木材を積んでフィンランドからアルジェリアに向かう途中で消息を断つ。巷では、実は、運んでたものは、木材ではない何か違法なものだったのでは?っと言った噂話が流れているようです。』
※キーパー情報
アークティック・シーの乗組員は、ツァトゥグア信者でアークティック・シーはツァトゥグアを輸送中に意図せずたまたまドリームランドにワープしてしまったという設定です。
貨物船の中は、大きく分けて3つの部屋に分かれているようです。
大きな穴が空いている部屋を1として真ん中の部屋を2、そして一番奥の部屋を3とします。
1の部屋
船底の穴から船内に侵入すると、中は、荒らされており、一本の見たことのないような珍しい木と、その脇に一匹のネズミ怪物がいます。
ネズミ怪物は、頭から大きなキノコを生やしており、ひょうたんに入った何かを飲んでいます。
シェフ
(本名:ク・ワガタ)♀
持ち物
「月樹の樹液酒」
ステータス
STR:5
CON:8
POW:9
DEX:17
SIZ:3
INT:14
EDU:6
HP:4
MP:9
アイディア:70
知識:50
幸運:45
db-1d6
攻撃パターン
噛みつき 30% 2d4
ナイフ 25% 1d6-db
投石 20%1d6-1d3
回避 出来ない
彼女は足が悪く自分で気軽にキノコを探しにいけないので、発煙、発火、発光するキノコでも取引してくれます。
貨物船の奥の部屋について聞かれたときは、「好きに入っていいよ」「一番奥の部屋カミサマいる」「お前らカミサマの部屋入るとカミサマ喜ぶ。でもお前ら危ない。」
2の部屋
二つ目の部屋に入ると正面には、大きな鋼鉄製の扉があり、どうやら鍵がかかっているようです。扉の左側には、小さな穴が空いており、サイズ9以下ならなんとか通れそうな大きさです。おそらくネズミ怪物たちが通ってる穴であることが想像つきます。
壁には、何か壁画のような絵や文字のようなものが書いてあります。しかし、壁の一部が割れていて、重要そうなところが大きくかけています。
左の画像は欠けた壁画
右が壁の破片をはめたもの
※壁の破片はポットキャップが持っているアイテムです。
一番奥の部屋から「グググ・・・」っと言った重低音が響いいて来ます。
[聞き耳]成功で腹の虫が鳴いてるような音のように聞こえます。
3の部屋
部屋の奥には、毛の生えたヒキガエルに似たようなずんぐりむっくりとした巨体が鎮座しています。それは、偶像のようにも見えますが、寝息を立てていることがわかります。
そして、その巨体の前には、大きなお皿が置いてあり、その皿の上には、何も置かれていません。
探索者は、恐ろしい怪物を見てしまい。SANチェックになります。
0/1d10
探索者が生贄を用意してない状態で侵入した場合二分の1の確率で目を覚まし片目だけパチリと開きます。
恐ろしい怪物起きている状態で探索者が3の部屋を出る以外の行動をした場合は、戦闘になります。
怪物の正体は、ツァトゥグア(p220)です。
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