たこ焼きパーティ

 

 あなた方は友人である高橋キョーコの誕生日を祝う為に高橋キョーコの自宅でたこ焼きパーティをする事になりました

 最近高橋の元気がないようなのでそれを励ます意味合いもあります。

 高橋の自宅は都内駅から2分の10階建マンションの7階の一室です。

 

 飲み会のロールプレイをしてください。

 

 ※キーパー情報

 もし誕生日プレゼントなど何を買ってきたかなど聞いてみてください。その中でもし魔除けになるものがあったら魔除けアイテムとして採用するといいかも知れません。例:シルバーアクセサリーなどの銀製品。銀は魔除け効果があるため

 

 

 高橋はたこ焼きにハバネロを入れ始めます

 「あーハバネロがーたこ焼きの中にー」っと棒読みで言いながら素早く周囲のたこ焼きと混ぜてハバネロ入りのたこ焼きを隠してロシアンたこ焼きを作り始めます。

 

 探索者は全員[幸運]を振ってもらい失敗した探索者はハバネロ入りのたこ焼きを食べてしまいます。

 全員が成功の場合最もダイスの目の数値が高い探索者はハバネロ入りのたこ焼きを食べてしまいます。

 

 ハバネロ入りのたこ焼きには特にペナルティなどはありません。

 

 友人からの電話

 

 PCの一人に電話がかかってきます。

 携帯端末のディスプレイにはあなたの友人である寺門さんの名前が表示されています。

 数年ぶりに突然友人から電話がかかってきました。

寺門 リン

 

 幼少時代からの友人
 寺生まれで霊感が強いと評判
 出会った当初は相当の怖がりだったのにいつの日から心霊関係のトラブルは彼女に相談すると良いといった話をよく聞くようになった。
 焼肉が大好き。

 通話の向こうの寺門は明るく「久しぶり元気?」と聞いてきます。

 特に寺門は用があるようでない感じで電話をしてきたようです。

 何かあったのかと聞かれれば「あー別に用はないんだけど・・・・なんとなくなんだけどさ・・・大丈夫かなーって思ってさ・・・」

 霊感が強いと評判の友人から"なんとなく大丈夫かな"っと思われ電話をもらいます。

 最後に「今日まだ私起きてるから何かったら電話ちょうだいよ」と言って通話を切ります。

 

 高橋

 

 しばらくロールしたら

 高橋は突然思いつめた顔で話し始めます。

 「実は二人に聞いてもらいたいことがあるんだ・・・実は私めっちゃトイレにいきたい」

 といいトイレへと席を立ちます。

 

 高橋が席を立つと同時にまた電話がなります。

 電話に出ると携帯端末の向こうからは大きな声で「そこから出ちゃだめ!すぐ戸締りして!!」と聞こえてきます。それはその場にいる人間には全員聞こえるほどの音量です。

 それと同時に玄関が開き誰かが外へと出ていく音が聞こえてきます。トイレへと行ったはずの高橋がなぜか玄関の外へと出て行ってしまったようです。

 

 玄関へと向かうと携帯端末から「鍵を閉めて!外へ出ちゃだめ!」とヒステリックな叫び声が聞こえてきます。

 

 ※玄関に行った場合

 玄関の扉の前に立ったあなたは全身の毛穴が逆立つように鳥肌が立ちます。

 この扉を隔てた向こうに得体の知れない何か恐ろしい存在の気配を感じます。

 一体なんなのかそれはあなたの理解の外にあることですが、あなたの本能が告げています。扉を開けていけないと

 

 そう躊躇しているとベランダの窓の向こうに外 上から何かが落ちていくのを視界の隅でとらえます。

 

 そして何か大きなものがどさりとが地面へと叩きつけられる鈍い音が届きます。

 

 [目星] 成功でベランダの向こうから逆さまに落ちていく高橋と目が合います。その顔は安らかな笑顔が張り付いていました。

 あなたは彼女のその奇妙な笑顔が頭から離れません。友人の投身自殺を目の当たりにしてしまったあなたは正気度喪失[1/1d6]です。

 

 ベランダへ駆け寄り下を覗くと血だまりが広がり人が倒れているのが見えます。

 友人が自殺してしまったかも知れないと思ったあなたは正気度喪失[1/1d4]です。(目星が成功した方はここでの正気度喪失はありません。)

 

 立て続けて玄関からノックの音が聞こえてきます。

 一度に様々な事が起きあなたたちは軽いパニックを起こしますが携帯端末の向こうからの声で気を取り直します

 「大丈夫?大丈夫?今どんな状況?」

 

 友人が投身自殺を行い扉の向こうからは誰かがノックしてきているという状況を寺門に伝えると

 「お友達は残念ね。扉の向こうにいるやつは多分、部屋へ入れないからこそあなたたちに扉を開けさせようとしてるんだと思うは、とりあえず鍵を閉めて戸締りして!絶対に扉を開けちゃダメ」

 「でもそれも時間の問題だと思う。たぶん力づくで侵入してくる」

 「魔除けになるものを扉の前に集めて!一つ一つは力が弱くても集まればそれなりの効果を発揮する・・・・はず」

 「今からそっちにいくから住所教えて!!私がいくまで絶対に扉を開けちゃダメだからね」

 「えーっと今私愛知にいるから4,5時間かかると思う!それまで堪えて!」

 「愛知から深夜に東京までタクシーいくんだから焼肉ぐらいおごってよね」

 「通話は切らず置い・・・・」と行ったところで音が乱れ雑音が紛れます

 

 突然携帯端末は電源が落ち再起動を始めます。

 起動した途端電話がかかってきます。

 電話番号は文字化けしていて通話先が誰なのかわかりません。

 

 電話に出ると子供の声で「開けて 扉を開けて ねぇ開けて」と続けてきます。何度電話を切っても同じ電話がかかってきます。

 

 ここから自由探索になります。

 

 キーパリングの管理を簡略化するため探索の際一つの場所を調べる場合約30分経過するものとします。

 技能が失敗しても成功するまで何度でも調べることが出来るものとします。その分時間が経過します。

 

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